ブログのアイキャッチは本文よりも先に視界に入る超重要なパーツ。
オシャレなアイキャッチというだけで続きが気になり読み進めたくなる方も多いんじゃないでしょうか?
とはいえ記事作成のたびにデザインをこだわっていてはかなりの時間がかかってしまいます。
そこでこの記事では「超簡単にできるアイキャッチの作り方」をまとめています。
慣れると5分でそれっぽい画像が作れますよ!
使用するのは初心者でも簡単に使うことができるデザインツールCanvaです。
ブログのアイキャッチをとにかく時短したいという方はぜひ参考にしてみてください。
\ Canva公式 /
Canva(キャンバ)ってなに?
Canvaはオーストラリア発のデザインツールで、2017年からは日本版もリリース。
お手軽操作でプロのようなグラフィックが作成できることから、ブロガーやインスタグラマーからも人気を集めています。
なんでCanvaなの?
ズバリ簡単だからです!
デザインツールと言えばAdobeの「Photoshop」や「illustrator」が有名どころですが、使いこなすまでに時間がかかります。
どちらも使ったことありますが、おしゃれな画像を作るには勉強必須といった感じでした。
その点Canvaにはプロが作成した何万通りものデザインテンプレートが標準で搭載されているので、始めたその日からおしゃれな画像を作ることができちゃいます。
上記のようなテンプレートを自分好みにカスタマイズするだけ!
画像や素材もCanva内で調達することができる、まさにオールインワンデザインツール。
\ Canva公式 /
Canva(キャンバ)でアイキャッチを作ってみる
Canvaでアイキャッチを作る流れはコチラ!
- Canvaに登録
- 画像のサイズを決める
- テンプレートを選ぶ
- テキスト・素材を追加する
- 画像をダウンロード
一回やり方がわかってしまえば、あとは流れで画像を作れるようになります。
アイキャッチの作成は記事作成のたびに必要になる作業なので、時短できるようになるのはありがたい限り…!
まずはCanvaに登録
▲コチラがCanvaのホーム画面です。右上の登録をクリックするとアカウントが作成できます。
▲「Google」「Facebook」「メールアドレス」の3つの方法で登録することができます。
スマホやタブレットで操作できるアプリ版もリリースされていますよ。
パソコンで作った画像をスマホで手直しすることも可能です。
画像のサイズを決める
画像を作成する前にサイズを決めましょう。
▲Canvaでは用途別に最適なサイズが用意されているので、その中から選ぶだけでOKです。
最初から用意されているサイズ
- インスタ(正方形)1080×1080
- インスタ(ストーリー)1080×1920
- YouTube動画広告 1920×1080
- YouTubeアイコン 800×800
- ロゴ 500×500
上記のような画像作成でよく使うサイズがあらかじめ用意されているので、サイズを調べる手間も省けます。
欲しいサイズが見つからない場合
▲自分好みのサイズで画像を作成したい場合は、「カスタムサイズ」をクリックして任意のサイズを指定することもできます。
用意されていない画像の推奨サイズ
- Twitterのヘッダー 1500×500
- インスタ(縦長画像) 1350×1080
- ブログのアイキャッチ 1200×630
- YouTubeのサムネ 1280×720
例えばインスタの投稿に「正方形じゃなく縦長で載せたい!」って方も多いかと思います。Canvaではインスタの縦長画像のサイズがデフォルトで用意されていません。このような場合はカスタムサイズを使って作成します。
「1080×1350」に指定して作るとピッタリできますよ!
他にもブログのアイキャッチは「1200×630」が最適とされていますが、こちらも標準では用意されていないサイズなのでカスタムサイズで作成します。
最適とされている理由
- Googleの推奨幅
- Twitterの表示サイズ
- Facebookの表示サイズ
上記を満たすサイズが「1200×630」で「1.91:1」の比率になっているからですね。
このブログも「1200×630」でアイキャッチを作成してます!
テンプレートを選ぶ
サイズが決まったらテンプレートを選びましょう。
▲左上のテンプレートをクリックすると、すでに完成されたデザインがズラッと出てきます。検索窓にワードを打ち込むとそれに近いイメージのデザインに絞ることもできますよ。
今回はこの記事のアイキャッチを作っていくので、内容をイメージしやすそうな「blog」で検索してみました。気に入ったデザインをクリックすると右側の編集画面に移動します。
テキスト・素材を追加する
あとはテンプレートのテキストを変更、必要であれば素材の追加・カラー変更をして完成です!
▲フォントは左上にある赤矢印のプルダウンボックスから変更できます。プルダウンボックスをクリックすると左側に使用できるフォントがズラッと出てきます。
▲ちょっと物足りない感じもしたので素材を追加してみました。素材は左側の項目をクリックすると出てきます。今回は検索窓に「canva」と打ち込みました。
変更点をまとめるとこんな感じです↓↓
ちなみにこの画像もCanvaで作成しました。テンプレートのデザインにほんのひと手間加えただけでアイキャッチが完成!
画像をダウンロード
最後に出来上がった画像のダウンロードをしていきます。
▲右上の「ダウンロード」をクリックします。ここでファイルの種類や品質を選ぶことも可能。保存内容がきまったら下にある「ダウンロード」をクリックしましょう。
ファイルの種類についてですが、ブログで使うアイキャッチであればJPGで問題ないかと思います。
- JPG→標準画質
- PNG→高画質
データ容量の大きい画像はサイトが重くなる原因にもなるので、用途に応じて使い分けましょう。
▲ダウンロード完了するとこんな感じのポップが出てきます。
Canvaは本当に直感的に使うことができるので、慣れるとここまでの作業が5分程度で出来ちゃいます。
テンプレートをいじるだけなのでデザイン経験とかなくても問題なしです!
\ Canva公式/
アイキャッチを作成するコツ
アイキャッチは一番最初に目に触れるパーツです。なるべく記事の内容が一目でイメージできるように設定するのがセオリーとなります。
ここではアイキャッチを作成するときの”手軽にできるコツ”を紹介していきます。
- 内容をイメージできる画像を使う
- できるだけシンプルにする
- テキストを目立たせる
- 余白を上手く使う
内容をイメージできる画像を使う
「Canvaを使えばブログのアイキャッチが簡単に作成できますよー」といった記事のアイキャッチ。内容をイメージできるようにパソコンの画像を使っています。
コチラはCanvaProのレビュー記事のアイキャッチです。デザインをイメージできる画像を使っています。
できるだけシンプルにする
素材を使いすぎるとガチャガチャしてかえってわかりづらくなってしまいます。
極力シンプルにすることで伝えたいことが明確になります。テキストは一言におさえるとわかりやすい!
テキストを目立たせる
ところどころ背景の写真に文字が埋もれてしまっています。テキストが目立たずパッと見ではわかりずらいかも…。
テキストに縁取りを付けたパターン。コレだけでも随分と見やすくなりました!
コチラはテキストに背景を付けたパターン。テキストが浮き出て見えるのでわかりやすい!
余白を上手く使う
余白が広く取られている画像であればテキストがスッと入ってくるのでイメージしやすいです。
テキストを強調する工夫をしなくても自然と目立たせることができます。こういった画像はアイキャッチで使いやすいのでオススメ!
ブログのアイキャッチは「シンプルで記事の内容がイメージしやすいもの」を目指すと失敗が減ります。ぶっちゃけ、色んな要素を使ってまとまりのあるデザインにするのは、かなり難しいので…。
- イメージしやすい綺麗な画像
- 内容がわかる伝わりやすいワード
- バランスを見て装飾を追加
テンプレートを選ぶ場合もこのあたりを意識しながら作成すると、目を惹くアイキャッチが作成できますよ!
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Canvaでアイキャッチを作成まとめ
これまでいくつかの画像作成ツール(Photoshop、illustratorなど)を使ってきましたが、ここまで直感的に使えて多機能なツールはCanvaくらいじゃないでしょうか。
とにかく操作がわかりやすいので、数時間触ってたら一通り使えるようになるのが本当に助かる…!
今回使用したテンプレート機能を使えば、デザイン初心者でもオシャレでそれっぽい画像が作れるのもCanvaならでは。
この記事で使った画像はすべてCanva産です。
基本的な機能は無料で使うこともできるので、ブログのアイキャッチ作成ツールをお探しの方は気軽に試してみてください。
ちなみに有料プランだとより完成度の高いテンプレートや素材が使えるようになります。長期的にCanvaを使う方であれば検討の余地ありです。