クローゼットからニットやシャツを引っ張り出したらハンガー跡が付いてた…なんて経験はないですか?
我が家ではこのハンガー跡を消すためにアイロンをかけるまでが秋冬のルーティンなんですが、正直面倒くさいことこの上なし…。
気に入って買ったのに型崩れが原因ですぐ着なくなっちゃうのももったいないですしね。
そこで今回は前々から検討していたマワハンガーを購入したのでレビューもかねて紹介します。
Amazonで「マワハンガー」を見てみるミニマルデザインが特徴のMAWAハンガー
余計なものを極力そぎ落とした究極のミニマルデザインが特徴のハンガーです。
人体に近いカーブで設計されていて衣類の型崩れを防止。薄いデザインでクローゼットに掛けていてもかさばらずスッキリとした収納が可能。
今回の目的は「ハンガー跡が付かない+かさばらないハンガー」だったので、まさにドンピシャでした。
衣類を掛けるハンガー本来の機能性はもちろん、ものすごいシンプルなデザインが気に入り購入にいたったわけですが…
パンツ専用ハンガーの展開もあり、せっかくならということでコチラも購入しました…!
Amazonで「マワハンガー」を見てみるMAWAハンガーの種類選び
今回購入したのはトップス用の「エコノミック40」とパンツ用の「パンツシングル」です。
それぞれのスペックを公式から抜粋しました。
- サイズ:W 40.5 x H 22.5 x D 1.0 cm
- 重量:75g
- カラー:ブラック
- 材質(本体):スチールにPVC樹脂コーティング
- 材質(フック部):ニッケルメッキ
- サイズ:W 35.0 x H 12.5 x D 0.8 cm
- 重量:100g
- カラー:ブラック
- 材質(本体):スチールにPVC樹脂コーティング
- 材質(フック部):クロームメッキ
マワハンガーを購入すると決めてから一番悩んだのがこの種類です。
というのも公式ページを見てビックリしたんですが、種類がめちゃくちゃあるんですよね。
ネクタイなんかの小物まで含めると全部で78種類。一番の目的でもあるトップス用のハンガーだけでも31種類あります…。
簡単にシリーズごとの特徴をまとめるとこんな感じです。
マワハンガーのシリーズ
- ミヤビシリーズ
→カラー違い(ちょっと高級志向) - エコノミック
→Tシャツ・ニット - シルエット
→シャツ・ブラウス - シルエットバー
→セットアップスーツ - HE
→シャツ・ジャケット - SHE
→シャツ・ジャケット(女性向け)
悩んだ末にマワハンガーの中でも一番オーソドックスな「エコノミック」を選びました。
ハンガー跡が特に気になったニット・カーディガン・Tシャツ向けのシリーズで、シャツやブラウスにも対応できる汎用性の高さが決め手です。
パンツに関してはクリップタイプじゃないものが良かったので消去法で「パンツシングル」を選びました。
コチラもパンツを掛けるバー部分に樹脂コーティングがしてあります。パンツはウエストの方に重さがあるので普通のハンガーだと落ちちゃうような位置で掛けてみましたがまったく問題ありません!
MAWAハンガーのサイズ
種類と同じく悩ましいのがサイズ選び。これに関しては口コミを参考に選びました。
エコノミックシリーズで男性に一番売れているのが「エコノミック40」。一般的なMサイズLサイズの衣類に対応しています。
マワハンガーのサイズ
- エコノミック40:男性
- エコノミック36:女性
- エコノミック30:子供
マワハンガーのサイズ展開はざっくり3パターンになっているので、上記のイメージで購入すればそうそう間違えることはないかと思います。
ユニクロのMサイズ・LサイズのTシャツでちょうどいいサイズ感です。
男性の方でXSやSサイズをメインで着る方であれば「エコノミック36」のほうが型崩れせず掛けられるかもしれません。
Amazonで「マワハンガー」を見てみるMAWAハンガーのメリットデメリット
マワハンガーを購入してから実際に数週間使ってみました。
使い心地はかなり満足なんですが、いくつか気になったところもあったのでメリットとデメリットに分けてお伝えしていきます。
MAWAハンガーのメリット
丸みを帯びた型崩れしないデザイン
エコノミックの一番の特徴ともいえる丸みを帯びたデザインは、着用しているときのような自然なアーチを描いているのでハンガー跡ができず型崩れ防止効果もあります。
一般的なハンガーと比べると一目瞭然ですね。この角張ったところがいまいましい肩のポッコリ跡の原因に…。
ハンガー跡もそうですが型崩れが原因で着なくなったアイテムも過去にあったので、ハンガー一つでこれが解決できるのはありがたい限りです。
長時間掛けていてもズレ落ちない
アーチ部分はシリコンのような柔らかい樹脂素材でコーティングされています。
マワハンガーは見た目以上にものすごいグリップ力があって、長時間掛けていても滑って落ちちゃうなんて心配もありません。
今まで使ってた一般的なハンガーだとクローゼットをあけたら高確率で服が床に落ちてたりしましたが、マワハンガーに変えてからは一度もありません。地味だけどストレス減りますね。
僕はTシャツやパーカーを洗濯したあとはコレに掛けて干しています。乾いたらそのままクローゼットにしまうだけなのも楽でいいですよ。
かさばらない薄型デザイン
マワハンガーは薄くて軽いのも特徴でして、クローゼットに並べた時にかさばらないのも大きなメリットかと思います。
木製のハンガーを使っていたこともあるんですが、厚みがちがいますよね。
「クローゼットの収納スペースが足りない!」なんて方にもおすすめです。
シンプルイズベストのミニマルデザイン
クローゼットの中をすべてマワハンガーに変えたことで統一感がでました。
今までクリーニングに出した時についてきた色とりどりの針金ハンガーや木製ハンガーで埋め尽くされていたので、クローゼット開けた時ちょっとテンションが上がります。
MAWAハンガーのデメリット
グリップが強すぎて取りづらい
マワハンガーのメリットでもあるグリップ力ですが、強すぎて衣類をスルッと取ることができません…。
今まで簡単に取ることができただけに最初はちょっと面倒に感じました。
樹脂素材にホコリがつく
これもグリップ力が強いがゆえなんですが、衣類の素材やホコリが付きやすいです。
なので定期的にキレイにしておかないと襟とかにハンガーに付いたホコリなどが逆についたりします。特にニットとかはつきやすいです。
Amazonで「マワハンガー」を見てみるまとめ:マワハンガーのレビュー
以上がマワハンガーの「エコノミック40」と「パンツシングル」を使って感じたレビューです。
デメリットもありますがちょっとした面倒くささをのぞけば、めちゃくちゃ満足度の高いハンガーだと思います。
型崩れを防げてクローゼットの収納スペースも確保でき、なによりシンプルなミニマルデザインがすごく気に入りました。
1本200円くらいするのでハンガーにしては少しお高めですが、これでお気に入りの洋服をいい状態で保てるのなら逆にコスパいいなって思えました。
ハンガーの買い替えを検討されている方は是非参考にしてみてください。
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