【最強のダウン】ザ・ノースフェイス バルトロライトジャケットの詳細、サイズ感、着心地をレビュー！

どーも、たな坊（＠tanabou_blog07）です！

私は寒さにものすごく弱いにもかかわらず、ずっとダウンジャケットを敬遠し続けていました。

その理由がダウンジャケットのあの”独特なフォルム”が苦手だったからです。

ダウンを着ているとどうしてもこれを連想してしまいます…

私と同じように本当は興味あるけどデザインがイマイチ刺さらないなーって方に、私が激推しするノースフェイスのバルトロライトジャケットを紹介します！

THE NORTH FACE Baltro Light Jacketとは

1966年創業のアウトドアブランド“ノースフェイス”。

雪山登山などで登山家、冒険家、探検家にも愛用されたことで知名度を上げ今では「ダウンと言えばノースフェイス！」というくらいストリートシーンでも欠かすことのできないブランドになりました。

ここ数年でバルトロ人気はとんでもないことになってきていて発売日には各地で並び、ネットでは秒殺というカオスな状況、、、

８月中旬くらいから取扱店でも予約がはじまりますが、それすらもちょっと見逃すと終了してしまう、ノースフェイス商品で1,2を争う人気モデルです。

バルトロライトジャケットの詳細

バルトロライトジャケットの素材

バルトロは表地に30デニールの GORE-TEX WINDSTOPPER® (ゴアウインドストッパー)という素材を使用しています。

これはゴアテックスで有名なゴア社の防風撥水透湿性素材です。

小雨程度なら問題なくはじきますが、あくまでも撥水性なので、大雨の時に傘をささずに出かけたりすると中のダウンまで染み込んでしまいます。

ゴアテックスについてはこちらも参考にしてみてください。

表地の下にダウンが敷き詰められています。このダウンにもテクノロジーが満載。

【光電子®】
光電子®とは、特殊セラミックスの働きで、体が発する遠赤外線のエネルギーを利用して体の芯まで温めるハイテク繊維。

様々な素材にミックスして使用することで、効果的な保温効果を発揮します。また、汗など水分の蒸散性、速乾性を向上させる機能もあります。

引用元 ノースフェイス公式

要約すると、体内の熱を利用して保温効果を高める機能ですね。

これがバルトロには搭載されています。

尚且つゴアテックス素材によって蒸れを効果的に外に逃がす機能も備わっているので、「汗でべとべと！」って状態にならないわけです。

うーん、最高！

バルトロライトジャケットの構造

手を入れられるジップ付きの前ポケットが二つ、両胸にもジップ付きのポケットが付いています。

胸のポケットは止水ファスナーになっていて浸水を防いでくれます。

ここにスマホを入れるのがおススメ。

私はiPhoneXRを使っていますが、胸ポケットには縦に入りますので大体のスマホいけちゃいますね。

首元にはコードが付いていて絞ることで風の侵入をより防ぐことができます。

裾にはドローコードがあります。こちらも絞ることで防風性を高めてくれます。

強風時は裾がバタバタとなびいてしまうことがありますが、ドローコードで調整することで抑えられます。

単純にシルエット調整としても使えますね。

センターはダブルフラップ構造のダブルジップになっています。

ジップの上にマジックテープがあり、とめられるようになっているのが特徴。

チャック部分がむき出しの場合、わずかではありますが隙間から風が入ってくる恐れがあります。

ゴアウインドストッパー素材の生地が上にくるダブルフラップ構造なので、その点も安心して着用できます。

腕周りはマジックテープでしっかり固定することができます。

また、左腕にGORE WINDSTOPPERのロゴが刺繍で入っています。

※現在はロゴが変更になっているみたいです。

内側はこんな感じです。

薄いナイロンの裏地でその下にあるダウンを肌で感じることができます。

内側にもメッシュで覆われたポケットが左右に二つ、左側にはジップ付きポケットもあります。

この内側のポケットがなかなかに大容量なんですよね。

チャック付きの方は長財布も収容可能です！

フード付きです。フードにもダウンがぎっしり詰まってます。
首元にあるドローコードを引っ張ることで調整も可能。

これを被れば耳当ていらずで冬を乗り越えられますね。

ちなみにフードの下には襟が付いているんですけど、これがまたダウンぎっしり。

首元が冷えちゃうと他を防寒対策していても体が冷えてしまいますが、この襟があればバッチリ！

ノースフェイスのロゴはいつも通り左胸と右肩に刺繍で入っています。

いたるところに防寒対策が施されていて、小物を入れることができるポケットも豊富。

さすがアウトドアブランドの機能性ダウン！

バルトロライトジャケットのデザイン

大人気のバルトロライトジャケットはカラー展開も豊富です。
※2019年のカラー展開

私はプライベートでも通勤でも使えるように汎用性の高いブラックのKカラーを購入しました。

毎年カラー変更がありますが、今年はリーク段階から注目されていた”ブリティッシュカーキ(BK)”と”ニュートープ(NT)”が人気でしたね。

全体的に装飾も少なくてシンプルなミニマルデザインに仕上がっています。

着丈が少し短めに設定されているので、ダウンジャケットにありがちな野暮ったさが解消されています。

冒頭でも書いたように一般的なダウンジャケットの“ミシュランマン”のような、縫い目が表に出ていないデザインが個人的にはすごく嬉しいところ。

このシームレスデザインのダウンってなかなかないんですよね。

バルトロライトジャケットのサイズ感

サイズ	着丈	身幅	肩幅	袖丈
XXS	65	52	42	62
XS	67	54	43	64
S	69	56	45	66
M	71	58	46	68
L	73	60	48	71
XL	75	62	49	73

170cm62kgでMサイズを購入しました。

私が購入したのは2017年の冬でSとMを試着することができたので自分のスタイルを考えてMを選びました。

Mサイズは中に少し厚手のものを着ても少し余裕があるくらいのサイズ感。

おそらく私の体型であればSがジャストサイズだと思いますが、バルトロは着丈が短めなつくりなのでMでもオーバーサイズ感なく着られます。

腕のサイジングも長すぎる感じはありません。

バルトロライトジャケットの着心地

ダウンの量と構造からくるものだとは思うんですが、最初着た時は圧迫感が凄かったです。

”一人おしくらまんじゅう状態”でした。
下に少し厚手の服なんか着ようもんなら苦しいくらいｗ

もともとはオーロラ観測とかでも使われるモデルなので当然といえば当然ですね。

タウンユースであれば完全にオーバースペックです。
関東圏なんかは特に！

そんなバルトロを2年くらいずっと着ていましたが本当にあったかいです。

購入した方のレビューにも「とにかくあったかい！」という声が多かったですが、実感できます。

私は寒さに弱いので今まではヒートテック、ロンT、トレーナーorニットの上にアウターとかで過ごしていたんですが、
ロンTの上にバルトロで十分快適に過ごせます。

ロンTだけじゃ寒いって方にはこちらがおススメ！

バルトロの特徴として圧倒的な暖かさはもちろんなんですが、もう一つのポイントとして軽量性があげられます。

今まで服を重ねまくることで防寒対策をとっていたんですが、バルトロを着用すようになってから肩にかかる重さが全然違います。

それもそのはず、このボリューミーな見た目で910g(Lサイズで)しかありません。

今まで着ていたダッフルコートとかピーコートに比べると圧倒的な軽量性！

ただ一つ気になるのはセンターのダブルフラップと、腕周りに付いているマジックテープに埃が付いてしまうことです。

しょうがないことですけど小まめに手入れするのが少し面倒…

バルトロライトジャケットまとめ

最初はダウンの量の多さに着ると凄い圧迫感がありましたが、下に着るものを調整すれば軽くて暖かい最高のダウンです。

何枚も重ね着をしなくていいので外出前の準備が楽！

また、 かなりボリューミーなデザインなのでパンツを少しタイトなものにすれば簡単にVラインを作れます。

インスタとかで多くの有名人が着用してるのでコーディネートも参考にしやすいです。

まさに機能性とデザイン性を兼ね備えたダウンジャケット。

最高のダウンなんですが、それ故に購入難度がかなり高めです。

コチラにバルトロ購入のための傾向と対策をまとめたので、良かったら参考にしてみてください。

以上っ！